Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

2011-01-01から1年間の記事一覧

Ein Kaffeezimmer

ひきつづきカフェ内のご紹介をいたします。 セミナールームに隣接するコーヒールームです。 当カフェ一番のくつろぎのスペース。 掘りごたつ式の丸テーブルは、夏涼しく、冬は床暖房でぬくぬくです。 おひとりでくつろぐもよし、6,7人で囲むもよし。 坪庭…

Ein Seminarzimmer

前回はギャラリースペースをご紹介しましたが、今日はセミナールームを。 当カフェの心臓部分です。 先月、家具が入り、 ピアノが入り、 先週末、いよいよ音響環境も、 整いました。 大型スクリーン、プロジェクタ完備。PCをつないでパワーポイントでのプレ…

Eine kleine Kunstgalerie

一昨日、オーダーしていたピクチャーレールが届き、早速天井にとりつけました。 レールからワイヤーで絵画を吊ります と、こんな具合です。 なんだかぐっとギャラリーらしくなりました(気分)。 このギャラリーでは当カフェにふさわしい魅力的な企画を展開…

4月のCafe-Intellektuellen

本日、エイプリル・フール ですが、私は根っからの実直者でそもそも嘘というものがつけないのです、 と 以前息子に申しましたら「それこそ大嘘だ」と笑われました。(いや、本当に自分は嘘がつけないタチだと思っているのですが…、無自覚に自身を欺くのが最…

Cafe-Intellektuellen Kyoto の水 その2

Cafe-Intellektuellen Kyotoのアピールポイントの一つが「水」。 京都の地下には「京都水盆」と呼ばれる天然のダムが存在すると言います。一説によると、琵琶湖の総量に匹敵する地下水が蓄積しているとか。 ですから京都は古来多くの名水に恵まれてきました…

Cafe-Intellektuellen の水―その1

Cafe-Intellektuellenには井戸が湧いております。 このたび、その水質検査のための採水を行いました。さまざまな細菌、化合物等々50項目におよぶ詳細なテストです。 大小、種類の異なるたくさんの瓶に、慎重に採水し、瓶によって薬品を加えるなどしたうえで…

看板の無い店

本日晴天につき看板をとりつけました。 カフェの看板ではなく、カフェの入る建物の表札です。コレギウム京都、と書いてあります。 カフェへはこの銀色の表札を目印においで下さい。(当面カフェの看板は出しません。) blogタイトルも看板にあわせて同じフォ…

3月のCafe-Intellektuellen

いよいよカフェ仕様へのリフォーム開始です。 今月中に厨房を整え、家具の搬入等をすませます。 北野の梅

ACCESSーCafe-Intellektuellen Kyoto への道(旧)

京都御苑の北 大本山相国寺の東 静かな住宅地に Cafe-Intellektuellenはあります。 Cafe-Intellektuellen Kyotoは看板の無い店、 一見一般住宅 の 「おうちカフェ」です。 Kollegium Kyotoという銀色のプレートが目印。 ガラス戸を開けて 床の間のある小さな…

参考図書

こんなところに先達?が!(^^知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ作者: 中原淳出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2011/02/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 54回この商品を含…

FAIR

前記事末尾に何気なくこんなチョコをのせましたが、 fair tradeの製品です。環境にやさしい fair trade、いい感じです。 で、全くの偶然なのですが、珈琲勉強中の私に、家人がこんなDVDを持って来てくれました。おいしいコーヒーの真実 [DVD]出版社/メーカー…

聖ヴァレンタインの日

フロマージュショコラ。試作品。 ずっしり濃厚な「生チョコレート」風のチーズケーキです(チーズの味はしません)。愛用サイト「クックパッド」のレシピを参考に、当カフェにふさわしく?甘さとカロリーを抑えた大人なテイストにアレンジしてみました。前日…

三寒四温

立春もすぎ、ほんの少しずつですが天の気も和らぎつつあるように感じられます今日この頃・・・、 年度末の大学関係業務も一段落。いよいよカフェ開業にむけて本格準備に入っています。厨房改装、必要機器、家具、看板、食器類・・・、井戸水の検査、メニュー…

もっている

当Weblogトップ画面、 Cafe-Intellektuellen の4文字目、「e」の表記が変わったことに、お気づきの方いらっしゃいますでしょうか。タイトル画像にあるアクサンのついたほうが正式名なのですが、お手元の携帯やPCでは文字化けすることが多いようですので…

立春大吉

昨夜吉田神社参詣。 京都では四季折々のイベントもインテリ各位をお待ち申し上げております。

明日のために その4 挽き立ての味

コーヒーは挽き方も淹れ方も本当に色々とあり、ミルも種類が多くて相当悩みましたが・・・、 結局、これ になりました。 オーダーが入った分だけ豆を挽き、ハンドドリップで淹れたいと思っております。(但:エスプレッソ、カプチーノはマシンで淹れます。&…

今月のカフェ

ひきつづき開店にむけて着々と準備中です。 まだ準備中なのにもかかわらず、現時点で2件のご予約をいただいております。 本当にありがとうございます。 まずは会員予約制でスタート致します。 お顔とお名前のわかるお客様から、おもてなしを学び始めたいと…

明日のために その3 創意工夫の悦び

今週で本年度の大学での講義は終了しました。 本日、厨房のリフォームについて2つの業者さんに現場を見て頂きました。保健所の要求を満たすためにはやはり相当の改築が必要になるようです。…しかし窮すると色々な工夫が出てくるもので、大変なのも楽しみの…

6月5日プレ・オープンすることになりました。

夏オープン、と、至ってアバウトなことを申しておりましたが、6月5日研究会&懇親会のご予約を早速に賜りまして、晴れて同日先行オープンとあいなりました。洵に有難いことです。 諸先生方、研究会参加の皆さま、 多々至らぬこととは思いますが、どうかよ…

明日のために その2

厨房リフォームの見積り。家具の検討。

とろける椅子

座ったとたんに、とろけるような安堵を感じた。 ランチ、打ち合わせ、お茶、と計3回の着座をはさんで、家を出てからかれこれ6キロほど歩きまわった後のこと。フロアに入れる家具の参考にするために、通りがかりの家具店に入り、勧められるまま、何の気なし…

ブームは去っているそうですが・・・

プロの方に「カフェを始めたいんです」と初めて告った?時、「うーん、多いんですけれどもねー。『カフェ始めたい』っていう人」と困った表情で言われました。ごもっとも。多くの人が始め、そして多くの人がやめていることは、ご近所の栄枯盛衰を眺めていて…

明日のために その1

今週は初出講の週でもありましたが、保健所で開業のための相談もしてきました。厨房設備に関する条件、食品衛生責任者養成講習受講、等々、ひとつひとつ勉強しながら前進です。 しかし、お役所の規則と言えばそうなのですが、例えば手作りのケーキをお客様に…

フェーヴ

数年前、京都のマリア―ジュ・フレーシュでガレット・デ・ロアを頂いた時に中から出てきたフェーヴです。幸運の木馬!

大学と珈琲事情

なべて大学内外に珈琲愛好家は少なくないわけですが、喫する環境条件は千差万別です。 本日某大への初出講日だったのですが、こちらの講師控室にはセルフサーヴィスのNespressoが置かれています。一杯50円也。コーヒーカプセル一個の原価73円〜84円よりお安…

あけましておめでとうございます

本年はcafe intellektuellen元年。 どうかよろしくお願い申し上げます。 京都は好天と雪景色に恵まれたすがすがしい元日でした。