Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

カフェ・ゼミ報告20120118川上千枝「水の恵みと日本文化」(1)


本日のゼミは「初釜」です。



まず、セミナールームで簡単なレクチャー。
若水、蓬莱山荘、島台茶碗などなど、
初釜にまつわるさまざまな用語のご紹介。質疑も自由です。

その後、いよいよ茶室に入ります。


本日は、カフェらしくシンプルな中にも、和のお正月を意識したしつらえです。

床の間には鏡餅
青竹には、柳・南天・白椿。



そして中央には掛け軸ではなく、
当カフェオーナーの友人である
吉田雅明教授作の
額絵を飾らせて頂きました。


題は「伏見稲荷」。


おめでたい千本鳥居の朱の色も、
とても繊細で
知的な印象の水彩画。


どこか肩の力がぬけていて、
門前の和やかな賑わいも感じられます。




本日の主菓子は、俵屋吉富の葩餅はなびらもち。
白味噌餡、蜜煮牛蒡入、求肥製の
たいへん京都らしいお正月のお菓子です。


そして、
いよいよ初めてのお濃茶体験!


先生のうつくしい所作にすいよせられます。


今迄のお薄のときとは、
又、格段の香り。


あざやかな色。


心地よい緊張感と
しばしの沈黙ののち、
凝縮された
その一服を頂戴いたします。


口に広がり、
身体にしみとおる、
覚醒にも似た味覚。


まわしのみも初体験。


お茶は丸久小山園の雲鶴。



お道具拝見。
(どうぞ足はおラクに。)

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