Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

聖ヒルデガルトのお茶会、次回は「夏至の会」

京都Cafe Teoriaの《聖ヒルデガルトのお茶会》、
先月は「復活節の会」へのご参加、真にありがとうございました!
cafe485.hatenablog.com
さて、
次回は6月、
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夏至の会」です。

【ありがとうございます。受付をしめきりました。20190615】
6月21日(金)①10時~受付を〆切りました。
     ②13時~ ③16時~なしとさせて頂きます。
6月22日(土)①10時~ ②13時~ ③16時~受付を〆切りました。
各回の所要時間は約1時間半~2時間程度です。

各回3,000円(税込)
- おきものの方ー300円
- リピータの方ー200円
- おきもの&リピータ様はー500円
※ほかのチケットとの併用は出来ません。

◇内容
1.茶席 ドイツのハーブティーと手作り菓子
2.香席 アロマ組香遊び
午前は1.2.午後は2.1.の順となります。

一年のうちで最も昼間の時間が長くなる夏至
日本でも勿論二十四節気の一つですが、日本より緯度の高いヨーロッパでは昼の長さの体感もひとしお。古来、さまざまな行事や祭が行われてきました。
Cafe Teoriaでは、この季節の日独のそれぞれの文化、民俗をご紹介しつつ、ドイツの夏至祭に欠かせない聖ヨハネハーブティーをお楽しみ頂きます。

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Johanniskraut (Hypericum perforatum)セントジョンズワート夏至の日、人々は魔除のため、この聖ヨハネの薬草で花輪を編み、キャンプファイアーを囲んで踊り、一年で最も長い昼を祝いました。さいごにその花輪を火の中や家の屋根の上に投じたといいます。不安解消、心のやすらぎに効果的とされ、今日でもドイツではおなじみのハーブです。



ちなみに、
夏至祭の前夜、
こちら↓は、ドイツではなくフィンランドのお話ですが…、

新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)

新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)

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「つむ花のかずは、九つだったかねえ?」「そう、九つよ。そしてね、あんたは、もうひとこともものをいわないってやくそくするのよ。」
スノークのお嬢さんも、野原にお花つみに出ています。この日つむ草花には特別な力が宿ると信じられていたのです。



そして、6月といえば…、

六月八日の森は
コナラやヒノキの青葉の木々に
梅雨の走りの優しい雨が降り注ぎ
緑が滴っている…

rokugatsuyohkanomori.jp
当カフェのアロマ組香ワークショップの精油は、厳選素材のみで丹精こめてつくられた《六月八日の森》ブランドのお品をメインに使っております。


京都の隠れ家カフェで、
心静かに五官をひらき、
日本とドイツの四季にふれるひとときを…。

ぜひ、お誘いあわせの上、お申し込み下さい!

お申し込みは、
・ ご希望日時
・ お申し込みの方の氏名(ご同伴の方の氏名)※各席6名様までです。
・ 連絡先(当方からの返信を受信できる設定のアドレスでお願い致します)
を明記のうえ、cafe485@gmail.com へお願い申し上げます。

当カフェのお菓子について…
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ヒルデガルトのお茶会のお菓子は、お客様の人数分だけ、少量、手作りのカフェオリジナルです。素朴で地味なものばかりですが、聖ヒルデガルトのすすめるディンケル(スペルト小麦)、季節のハーブ、スパイスなど、心と身体にやさしいオーガニック素材を積極的に使い、白砂糖や、一般的な白い精製された小麦粉は原則として使っておりません。アレルギーや食べられない食材のある方は、どうぞご遠慮なく、事前にお申しつけ下さい。
※参考例:復活節のお菓子と、12月のディンケルのシュトレン

アロマの組香について…
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組香とは、いくつかの香りを聞き※香りをあてる香道の遊戯です。
(※香道では香りを「かぐ」のではなく「聞く」と申します。)
敷居が高いイメージの香道ですが、当カフェでは、
香木のかわりに良質のアロマ精油を用い、
和室で正座するかわりにテーブルの椅子席で、
と、どなたにもカジュアルにお楽しみ頂ける工夫を致しました。
組香では、単に香りをあてて遊ぶだけではなく、
四季折々、ゆかりの二十四節気七十二候や古典文学など、
ドイツ&日本文化をご紹介しながらご一緒に鑑賞致します。
自然を愛で、
自然と共に生きた
いにしえ人の心に思いをはせつつ、
「ドイツ×京都」を味わって頂けましたら幸いです。


【随時受付中】

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ご利用を心よりお待ち申し上げております☆