Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

ありがとうございました!→《京都2日間講習会2022》@京都国際会館

11月6日、7日、
京都国際会館で開かれたSAORI講習会に参加して参りました!

すばらしい環境。
(実は私、大学の入学式が国際会館でした。その時以来9年ぶり?の再訪。)
初参加で、内心かなり緊張しつつ参りましたが、

微笑む城みさをさんが迎えて下さって、一気にアウェイ感がゆるみます。


そして、主催者の城研三先生の笑顔。

感染対策も万全。


フロアはこんな感じ。

2日にわたって、み っ ち り 技術指導して頂けました。

2日目のお弁当は日本庭園を眺めながら。


お食後に庭園を散策するSAORI服集団♪

先生方、
スタッフの方々、
ご参加の皆さま
~先輩の方々ビギナーの方もふくめ~、
皆さまのSAORI愛に
大きな大きな刺激をいただけた
充実の2日間でした。
ありがとうございました!

いってまいりました ⇨《大クリエーター作品展 2022》@京都場


行って参りました《クリエーター作品展》。

今年は「京都場」さんでの開催です。

昨年にも増して、素晴らしいクォリティ&作品数。

圧巻!

大迫力!

その一つひとつ、
全てが、
オリジナルの一点物。

一緒に行ったお友達もあれこれ試着を楽しんで、一着お気に入りをお買い上げに。
ありがとうございます☆


勉強になります。というか、楽しい。

拝見しているだけで、元気むくむく。


あらためて、
さをり作品には
他にはない生命力がある
人を元気にする、
勇気づけるパワーがある
と実感しました。


作家の皆さま、
スタッフの皆さま、
ありがとうございました!


あなたも手織を楽しみませんか?
「さをり」は、老若男女器用不器用経験の有無問わず、どなたでも楽しめる現代アートです。
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ご予約お待ちしております♪

Cafe Teoria の秋

お彼岸をすぎてめっきり秋らしくなりました。

Cafe Teoriaのエントランスも、秋Vr.です。

野の枝を拾って丸織りしたオブジェは、大学時代の思い出の品。

スペインでの文化交流活動のおり、現地の方がその場で作って下さったものです。

秋色手織布の上には香合と鈴。

香合の中には、

御所で拾って来た木の実を入れて…。

鈴は祖父の形見の民芸品。

涼しい、秋の音がします。


四季おりおりの
あなたの「感性」を
手織におりこんでみませんか?


自由な自己表現としての「さをり織り」は、
国籍、性別、器用不器用にかかわらず、
どなたにもお楽しみ頂ける現代アートです。

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聖ヒルデガルトの日


栗クーヘンMaronenkuchenを焼きました。



本日、ビンゲンの聖ヒルデガルト昇天祭。


1179年9月17日、ビンゲンのヒルデガルトが帰天しました。
毎年ドイツで行われる昇天祭にはドイツ、ヨーロッパはもちろん世界中から多くの参拝者が訪れます。

ビンゲンの聖ヒルデガルトSt.Hildegard von Bingen(1098~1179年)は、「中世ヨーロッパ最大の賢女」「ドイツ薬草学の祖」とも呼ばれるベネディクト会系女子修道院の院長でした。
神学、医学、植物学、博物学、言語学に通じ、宗教劇作家、作曲家、詩人でもありました。ヨーロッパに初めてラベンダーとその薬効を紹介した人物とも言われています。
第二次世界大戦中の薬品不足の中で、軍医ヘルツカ博士によって見出されたヒルデガルトの薬草治療の書は、戦後英語に翻訳され、その後の「健康」ブーム、「自然回帰」の気運とともに世界中に広がりました。

今、ドイツのパン屋さんで、聖ヒルデガルトの勧める古代小麦Dinkel(スペルト小麦)パンを置いていない店は少ないのではないでしょうか。
ドイツのどんなに小さな町にもたいてい「自然食品店」がありますが、そこにはたいてい「聖ヒルデガルト」のハーブティーとスパイスが並んでいます。

ヒルデガルトの名のついた料理もメニューに

ドイツではそれほどポピュラーな聖ヒルデガルト。
日本でも、ハーブの専門家やアロマセラピスト、自然療法家に注目されている聖ヒルデガルトですが、
肝心のカトリック教会ではほとんど知られていないのは真に残念なことです。
2012年、ヒルデガルトは正式にカトリック教会から「聖人」「教会博士」として認められています。


Café Teoriaはオーナーが元ドイツ史家ということもあり、2011年の開店当初からドイツメニューをメインとして参りましたが、2018年秋からメニューを刷新。ドイツ研修の成果も活かし、聖ヒルデガルトの勧めるハーブやスパイスを活かした内容にversion upいたしました。

というわけで、
今日は特別な日。

ヒルデガルトエリクシールをたっぷり入れて、栗ケーキを焼きました。

ヒルデガルトのエリクシール 聖ヒルデガルトが勧めるハーブ、スパイスの薬酒

栗は、聖ヒルデガルトが
「100%健康に役立つ」
「脳の働きが悪い場合は栗を食べなさい」
と勧める食品です。

聖ヒルデガルトの音楽を聴きながら、

ドイツをはるか遠く離れ
東の果ての国の京都にて、
小さな小さなお茶会でした。