Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

みなづき


本日の主役!

塾生さんがうちの教室で織った手織布で
可愛いバッグを仕立ててお持ち下さいました♪

表裏で表情が違うのもオリジナルの手織布ならでは。

使い勝手の良い長さの持ち手にもこだわりが☆

ころんとしたフォルム、
絶妙のサイズ感、
ラメ糸づかいも上品、
オトナ可愛いカラー♪



とっても
素敵な作品、
ありがとうございます!



さて、
水田の早苗が清々しい頃となりました。


Teoria 入口の床には、文人会一茶庵先代お家元の軸を掛けました。
「苗稼尽干農田」(苗稼ビョウカ農田ノウデンを尽ツくす)
北宋の文人・王陽脩の詩の一節。
苗が田いっぱいに植えられている景色。
若くみずみずしい苗が、これからすくすくと育ち、やがて豊穣な実りが約束されている、
吉祥の詩句。

しかし、
もし「尽」一文字を、尽きる、と読むと、田の苗は尽きてしまった、無くなってしまった、
と、意味は逆転します。


どちらの読み方で読みましょう…。



水無月、
しっとりとした空気を感じながら、
静かな雨音を聞きながら、
この軸をながめて
思いをめぐらしたいと思います。



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