Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

薫風の中、さをり服でおでかけ!

すがすがしく
風薫るころとなりました!


さて、
4月27日は、さをりの創始者・城みさをさんのお誕生日。
Misao Jo - Wikipedia

6年前に104歳で帰天されたみさをさん。
今年は生誕110年になります。
というわけで、
大阪での記念イベントに参加するため、
さをり服を2枚仕立てました。


さをりの仕立ての本は


何冊かありますが、
今回参考にしたのは、これ。
私が最初にさをり織りを学んだテキストです。


そして、
出来たのが、この2着。


全く同じ原形から起こした、
超・簡単・キャミソール、です。



こちらのほうはカジュアルな感じに、

肩ひもは太めにして、あえて外づけ。

さをりらしく、耳はあえて揃えてないので、
そこが目立つように縫い合わせました。


こちらのほうは、
ほんの少しだけドレスアップ。

中に黒Tシャツを着ることを計算して、
肩紐はあえて黒のレーステープにして、
共布で作った太いリボンを、チョーカー風に巻いて、

背中でリボン結び。

このリボンは、
ネクタイ風に結んでもいいし、
ベルトにしてもいいし、
いずれ肩紐としてとりつけてもいいし、
…と、気分で作り直すのも、
さをり服の楽しみの一つです。

こちらも、さをりらしく
「好きに好きに」
織ったイレギュラーな織り部分が
目立つように仕立てました。



2つのイベントでは
本当に沢山の素敵な先輩方のさをり服と遭遇!
すごく勉強になりました。


ありがとうございました☆



あなたも手織を楽しみませんか?
さをりは、
老若男女器用不器用を問わず、
どなたにもお楽しみ頂ける
自由な現代手織です。
トップ | カフェ テオリア
ご予約はこちらからどうぞ!
お問い合わせ | 手織カフェ Cafe Teoria