Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

名残

ハロウィン×満月の今日。

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Cafeのご近所、京都御苑の紅葉。

間もなく京都を去って行かれるご家族と、
真に簡略ながら、オーナーの拙い点前で名残のお茶を楽しみました。

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掛物は店主①の手織-秋の色。籠には野の花を。


来年3月、当店は開店10周年を迎えます。
この10年の間、「茶の湯のカフェゼミ」や「文化財ゼミ」の主力レギュラーとして、そして「手織ワークショップ」開始後は塾生第一号として、Cafe の活動におつきあい下さり、ご贔屓にして下さいました。イベント時にはスタッフとしてもお助け下さいました。また、私事においてもどれほどお世話になったことか…。思い起こせば、あれやこれやの情景が、次々に、脳裡に浮かんできます。
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京都を離れられても、どうぞお健やかに、益々のご活躍を。又、いつでもお遊びにお越しください。
…と、お名残り尽きせぬつごもりでした。


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=おぼえ=
寄付
Cafe Teoriaの井戸水
手作り ハロウィンのタルト オーガニックのディンケル粉、ラカント使用
München, Eillesのフルーツとハーブのお茶

円卓
京都、茶ノ実 鶴園の抹茶「賀茂」
主菓子 堺町 和久傳 ささのか菓子 笹くり
干菓子 そばぼうろ

お道具
これまでにご寄贈下さいました器の数々を使わせて頂きました。
今後ともCafe茶の湯にて大切に活用させて頂きます。

感謝。
(以上、今回の文責は珍しく店主②のほうでした。)