Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

灰の水曜日

f:id:cafe485:20190306140242j:plain
講義室の聖母子
先週末、汚れなきマリア修道会の「祈りの家」で開かれた<聖ヒルデガルト観想と研修の集い>に参加してまいりました。
www.facebook.com


日本カトリック医師会名誉会長の石島武一先生からは、脳と脳神経、外科治療についてのお話を、
坂本陽明神父様からは、聖ヒルデガルトとホリスティック医学についてのお話を伺いました。
f:id:cafe485:20190306115112j:plain:w300 f:id:cafe485:20190306114931j:plain:w200
ちょっと大学生に戻った気分(^^*でした。


二日目の朝には御聖堂でミサに与りました。

f:id:cafe485:20190306140347j:plain:w200
入り口ホール横に飾られていた聖母
町田修道院-黙想の家
「祈りの家」はその名のとおり、
祈りの空気に満ちた、とても穏やかな時間が流れている場でした。
シスターの方々のお手作りのお料理もとても美味しく頂戴しました。
そして、私にとってのサプライズは、マリア観音さまとの出会い。
f:id:cafe485:20190306114456j:plain:w300
お祈りの部屋にあるマリア観音さま
大変盛況で個室満室とのことで、たまたま私達はお祈りの部屋を使わせて頂くことに。
そこで、このマリア観音さまのすぐ足元に布団をしいて、一夜を過ごさせて頂きました。

後から、シスターに伺いましたところ、なんと、この御聖像は京都の江里ご夫妻の作品とのこと!吃驚!
江里佐代子 - Wikipedia
故・江里佐代子さんの截金(きりかね)細工は、高校時代に京都迎賓館で作品を拝見して以来大ファンです。
人間国宝・江里佐代子さんの作品に、こんなに身近に出会えるなんて…。

f:id:cafe485:20190306114503j:plain
衣紋にほどこされたきり金細工の見事なこと☆
截金(きりかね)細工の美しさからは、息をつめて仕事をした職人の方の「祈り」の力が伝わって来ます。

私が手織を選んだのは、手仕事のそうした力にふれたからでした。

ヒルデガルトが属した聖ベネディクト会の標語
ora et labora 祈り、かつ働け
と通じるものを感じます。


本日、灰の水曜日。
色々な意味で「回心」をうながされたように感じました。



さて、ドイツから森Wenzelさやか先生をお迎えしての当カフェのイベント
ヒルデガルト×京都》!
いよいよ今月21日、春分の日が近づいて参りました。
ドイツ在住の自然療法家、聖ヒルデガルト研究者・さやか先生のお話を直接うかがえる貴重な機会です。
ヒルデガルト x 京都 森Wenzelさやか先生 ドイツからの特別セミナー
f:id:cafe485:20190106100936j:plain:w280:left

St. Hildegard von Bingen
ビンゲンの聖ヒルデガルト
ユリウス暦1098年-1179年)
中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長、神学者、医学,植物学,博学,言語学者預言者、宗教劇作家、作曲家、詩人。女性教会博士。中世ヨーロッパ最大の賢女、ドイツ薬草学の祖とも言われる。

f:id:cafe485:20180902023900j:plain:w200:right
会場は、「四神相応の都」といわれる京都の中心、京都御苑の北にある当Cafe。
午前は、さやか先生の「ヒルデガルトと女性のための四体液質」のお話。
お昼にヒルデガルトのハーブをつかった軽食をはさみ、午後には、同志社等複数の大学で非常勤講師をつとめ、当Cafeでは日本文化を中心に様々なカフェゼミを展開してきた佐藤八寿子が「星とくらしとヒルデガルト」の題でお話をさせて頂きます。
お三時には、京都らしく、お茶室で「お香」と「お抹茶」をお楽しみ頂き、一日ゆったりと、「ヒルデガルト×京都」の特別な時間をご堪能いただきたいと思います。


当カフェは大本山相国寺東に位置し、京都御所上御霊神社、鴨川、下賀茂神社など、名所旧跡観光スポット徒歩圏内です。
この機会にぜひお越し下さい。ご予約心よりお待ち申し上げております!

日時 2019年3月21日(木)春分の日、午前10時30分から午後4時30分
場所 Cafe Teoria
会費:26,000円(軽食、おみやげ、聞香、抹茶体験込)
おみやげ:お楽しみのプレゼント、参加者様ご自身のホロスコープチャート(事前に生年月日生誕地をお伺い作成、お話の中で使います。占いではありません。)
お申込方法

  • メール件名を「<ヒルデガルト×京都>申込」として、本文に、①お名前②連絡先③生年月日時間出生地(時間は母子手帳をご参照下さい。わからない場合は空白で結構です。)以上明記し、cafe485@gmail.com(佐藤) あて送信して下さい。
  • メール着信後、会費振込口座番号、会場へのアクセス等、詳細をおしらせするメールを返信いたします。口座への会費の入金をもって予約確定とします。
  • 必ず当方PCからのgmail返信が「受信可能」なアドレスでお申し込み下さい!

当カフェでは、店主母娘による《聖ヒルデガルトのお茶会》も開いております(予約制。偶数月開催予定。8月はお休み)。
どうぞお気軽にお申し込み下さい。
cafe485.hatenablog.com

心静かに自分とむかいあう時間、
「手織のワークショップ」のご予約も随時受け付け中です☆
cafe485.hatenablog.com


どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。→ cafe485@gmail.com
ご利用、心よりお待ちしております☆♪☆♪