Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

Cafe Teoria店主の旅【7】

明日はもう飛行機に乗って日本に帰る日(涙)。
店主母子ドイツ二人旅、最後の1日です。


リューデスハイムからフェリーに乗って対岸のビンゲンへ渡ります。


プチ・ライン下り気分。


河上から、対岸から、Niederwalddenkmalが遠目ながらとてもよく見えました。
おぉ、ゲルマーニア!

(望遠撮影)
https://de.wikipedia.org/wiki/Niederwalddenkmal

↑「第3章 国民的記念碑」↑「第5章 どんな女性?1.国民的女性シンボル―マリアンヌ・ゲルマーニア・ブリタニア↑「第四章 社会主義マリアンヌから国民国家ゲルマーニアへ」



さて、
ビンゲンでの訪問先はヒルデガルトフォーラム。
https://www.hildegard-forum.de/
船着場から2キロほど高台に上った丘の森の中、ホテル、レストラン、売店、ハーブガーデンを備えた現代的な施設があります。各種セミナーも開かれているようです。ここでも様々なグッズを購入。


時間と体力温存の為、行きは車で、帰りのみ徒歩で下りました。

ビンゲンの丘の中腹からも、ニーダーヴァルト記念碑のゲルマーニアの姿が見えます(左手奥)。
帰りは下り坂。遊歩道を辿り15〜20分ほどで河畔に到着。


河畔に戻ってから、「聖ヒルデガルト展」が開かれている「河畔の歴史博物館」を訪問。
一階はヒルデガルトの生涯、皇帝バルバロッサの保護状があったり、『スキヴィアス』の初版本があったり!
二階は彼女のVISIONの展示。
とても分かりやすくまとめられています。


今回は立ち寄らなかったロッフス礼拝堂(次回は必ず!)にある聖ヒルデガルトのステンドグラスの絵葉書を購入。


再び船でリューデスハイムへ。

もう一度、
丘の上の修道院に行きたくて!




そして心ゆくまでここでのんびり。御聖堂の中はもちろん、教会前庭の花と、関連書やグッズのあふれる売店と、そしてリベンジ!のカフェで、

閉店時間です」と追い出されるまで、ゆっくり過ごさせて頂きました。


以上、
店主母娘、ドイツ二人旅のルポでした☆