Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

8月の茶の湯のカフェゼミ(2)

昨日8月6日の、
川上千枝先生のカフェゼミ
ルポその2です。
ルポその1はこちらをご覧ください。



床の間。
あかばなさわぎきょう、しゅうかいどう、やはず(たかのは)の掛花。
たっぷり露をふくんだ涼やかな夏の草花。
書画はなし。


お茶室でお召し上がりいただきました主菓子は、
かぎや延弘さんの「みずぎわ」でした。

水色と砂地色の二色のきんとんに、
きらきら光る寒天がところどころ
水しぶきのように散らしてありました。
中は小豆のこしあん
(折角美しいお菓子でしたのに近影撮りそこねました--;)
「さわやかなお味ですね」
とゼミ生さん。



お道具拝見。
今回ゼミ生さんが、
素敵なお道具をお持ち下さいました。
ありがとうございました。


さて、お茶室体験の後は、
いつもどおり、円卓でのカジュアルトークです。


盛夏恒例オンザロック
当店自慢の井戸の湧水の氷に湧水を注ぎ、
各自マドラーでカラカラと溶いて、
どうぞ召し上がれ☆
涼しい音もご馳走です。


お抹茶を片手に、
日本文化についての四方山話に花が咲きます。


お菓子は、入手困難、銀座・空也さんのもなか。

千枝先生、ありがとうございました。


永楽屋さんの琥珀いろいろでした。
Tさま、ありがとうございました。


今回も素敵な川上先生とゼミ生の皆さまとともに
たいへん充実した時間をすごすことができました。
本当にありがとうございました☆


次回は10月の予定です。
茶の湯のカフェゼミには
どなたでもご参加いただけます。
お茶の達人の方も、
全くご存じない方も、
ともに日本文化について語り合いたい方ならば大歓迎です。
どうぞお気軽にお問い合わせください☆