Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

2013年初釜@Cafe その2

【その1からの続きです】



お茶室でのお濃茶のお点前、心地よい緊張感のあとは、
ぐっとカジュアルに円卓でお薄をいただきます。

本日お越しのお客様は、
北は北海道から南は九州まで、関東、中部、
そして京都、と、全国各地のご出身。
丸い円卓を囲み、
それぞれの故郷のお正月、
門松やお雑煮の話に花が咲きます。



本日のお薄のお茶は、丸久小山園さんの大福茶銀印。
お正月限定のお茶です。



お菓子は、鍵善良房さんの大有糖。
おめでたい紅白のお干菓子ですが、


遠州好みで、どうやら市販はされていない?もののようですね!
説明書の文字は定家様☆
川上先生、ありがとうございました!



そして、(半東の大好物)永楽屋のこはく。

柚子と、季節限定の紅玉。



そしてそして、、、
お客様のなかに新婚カップルの方がいらっしゃいましたので、
川上先生がこれまた大変おめでたいお菓子をお持ちくださいました。

ともしらが。
長く白いかんぴょうを使ったお菓子です。



まさしく「短日」。
充実の時をすごすうち、
気づくと外はすでに日暮れておりました。


初釜にお越しくださいました皆様、
本当にありがとうございました。


次回、カフェゼミ「水の恵みと日本文化」は
3月15日(金)14時〜です。
どうぞお気軽にご予約下さいませ☆