Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

『和イタリアン』の知恵@「京都×ドイツ」のカフェ

和イタリアンのレシピノート―和食材&和歌山食材を使いこなす90レシピ

和イタリアンのレシピノート―和食材&和歌山食材を使いこなす90レシピ

料理研究家&フードジャーナリストとしてご活躍の貝谷郁子さんの新著です。
わが大学時代のクラスメイトで、これまでにも数々の著書を世に出していらっしゃいますが、今回は『和イタリアンのレシピノート』☆
早速入手、読ませていただきました。


Cafe-Intellektuellen は京都にあり、店主がドイツにご縁があるため、
京都×ドイツをコンセプトに、
シャルキュトリー・リンデンバームさんのハムソーセージと
ドイツビール、京水菜のサラダなどをメインにお出ししています。


その当店にもこのレシピノートは嬉しい!


和イタリアンの和は「いつもの和食」の和、
そして貝谷さんご出身の和歌山県の和、


お豆腐にさらっとオリーブオイルをかけてみたり、
パスタに和歌山産のお醤油やお味噌の味をひそませてみたり、
貝谷さんならではの知恵満載。


是非Cafeのメニュにも活用させていただきます!


実はドイツでもドイツ料理ばかり食べていたわけではありません。ミュンヘンの山むこうはもうイタリア。ミュンヘンにもイタリア料理店はとても多いのです。ドイツ人の家庭料理にもパスタはふつうに入っています。その他トルコ、ハンガリー、中国、ギリシア、色々な土地の味がミュンヘンには流れ込んでいました。
貝谷さんの和歌山食材への熱い思いも、地産地消のコンセプトも、京都にそのままあてはめることができそうです。
そうしたリアルな「今ここ」の「いつものごはん」の中で、ジャンルをこえて「おいしい」ものをつくりあげ
なごみの「和」
の食卓を用意するのは、まさに主婦の真骨頂でもありますよね。


というわけで今週末のお客様、
当店のレシピにも早速ちょっとした変化があることに
お気づき頂ける方にはお気づき頂けることと(笑)思います!
お楽しみに☆


貝谷さん、おいしいレシピの数々、ありがとうございます!

貝谷郁子さんのHPは、
http://www.kaitani-ikuko.com/
ご著書も多数です☆
http://www.amazon.co.jp/%E8%B2%9D%E8%B0%B7-%E9%83%81%E5%AD%90/e/B004LOPQU0

ちなみに、今日は貝谷さんのお誕生日☆♪☆♪ どうぞ益々のご活躍を!