昨夜は節分。
吉田神社に行って参りました。
吉田神社は京大正門至近。
我が家にとっては、以前吉田山北麓に住んでおり、
子どもが幼稚園でお世話になったこともあって
所縁ある神社です。
追儺式で有名な吉田神社ですが、その鬼やらい神事は一昨日、
昨日が節分祭で、夜11時からが火炉祭。
本社三ノ鳥居前に直径5m高さ5mの巨大な八角の火炉が設けられ、
そこへ参拝者持参の旧いお札などが積み上げられます。
我が家からも、古い願掛け達磨さんや破魔矢、お札などを納めました。
11時なるといよいよお炊きあげが始まります。
「その有様は盛観を極め、
火焔天に冲する時
人々が待ち望みし春(立春)が訪れるのである」
(吉田神社HPより)
無病息災をもたらし新春の幸運を授ける炎ですが、
群衆のひとりとして頭上に火の粉をあおいだときには
流石にちょとオソロシかったりして…(^_^;
恐れと畏れが通じるひとときです。
火炉のあるからさらに山を登りますと、重要文化財の大元宮があります。
ここは節分厄除けのメイン・スポット。
八角形のお社を囲むように八百万の神がまつられており、
日本全国津々浦々の神様のミニ社があるのも面白い。
ここに来ればさながら全国神社行脚ができてしまう?
(私は実家東京のお社にもお参りをしてきました。)