Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

茶の湯@Cafe

9月14日、カフェ・ゼミ「水の恵みの会」。
カフェ自慢の湧水を「茶の湯」で楽しむ会です。
川上千枝先生をお迎えして、今回は中秋節にちなんだ集いを楽しみました。

すすき、りんどう、われもっこう、ねこじゃらし
おもては真夏の暑さでしたが、カフェでは涼やかに秋がたちました。


まずセミナールームでお話を伺います。
カフェ全体をひとつの茶室に見立てる千枝先生の解釈は斬新、秀逸。
そして、
いよいよお茶室へ。

ここちよい緊張感のなかにも、
わからないことは何でも遠慮なく先生に伺える距離感です。

どうぞおみ足はお楽になさって下さいね。


本日の主菓子は、鶴屋吉信の「うさぎ餅」です。

先生とお話を交わしつつ
ゆったりとお茶室でお薄を二服頂戴しました。
その後


洋間のサロンに戻り、
今度は円卓で
お干菓子を楽しみながら、



暑い日に嬉しい「オンザロック」を頂戴しました。

冷たい湧水をそそぎ、
各自マドラーでからからと溶きながら頂きます。
美味しいのはもちろんのこと、
氷とガラスが目にも耳にも涼しい、本日のスペシャルです。
お干菓子は、

笹屋春信「琥珀」は紫と白、二色の桔梗、
可愛い和三盆の月見団子は塩芳軒「古都の名月」、
そして亀屋良永「御池煎餅」を満月にみたてました。
ぐっとくだけた雰囲気に初対面の方の間でもお話がはずみます。


千枝先生、ご参加の皆さま、楽しいひとときをありがとうございました!


常日頃お茶に親しんでいらっしゃる方も、
お茶は全く初めてという方も、
茶の湯@カフェ
どうぞ、お気軽にご参加下さい。


次回「水の恵みの会」は11月16日(水)14時〜
参加費3000円。ご予約下さい。