Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

Advent 待降節に入りました☆

本日カトリック暦では待降節第一主日
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ドイツでは今日から日曜ごとに、リースに4本の蝋燭を立てたAdventskranzアドベントクランツの蝋燭の一本に火を灯していきます。
そうして、わくわくしながらクリスマスを待つのです。


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例年どおり、Cafe Teoriaにもクリスマスツリーがおめみえ中です。
今年のツリーは「さをり織」づくし。
天辺のお星様以外は、すべて
端切れや残糸を使った手作りのオーナメントのみで飾りつけてみました。

素朴な感じで結構気に入っております☆




さて、


本年からCafe Teoriaでは、
従来の糖質オフに加え、
ヒルデガルトの教えにもとづく
ハーブやスパイスを使ったお飲み物、お菓子を中心に、
メニューを全面的に見直しました。

9月の小さな試食会から、
11月の万聖節のお茶会、
そして12月の待降節のお茶会、
と、
ヒルデガルトのお茶会も3回目となりました!


待降節には、Stollenシュトレンが欠かせませんが、当CafeのStollenは、もちろん!
ヒルデガルトのスパイスを使った特製Stollenです☆
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Dinkelスペルト小麦をベースに、
Zimtシナモン(肉桂)、Muskatnussナツメグ(肉荳蔲)、Quendelクェンデル(除虫菊の仲間)、Galgantガランガル(高良姜)、Bertramベルトラム(岩駒菊)
といった聖ヒルデガルトのすすめるスパイスが入っています。
白砂糖、精白小麦粉は不使用。甘味ははちみつとラカントを使っています。
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トッピングはお好みで、スライスアーモンド、ドライローズペタル、はちみつを。
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有機無農薬のドライフルーツのラム酒づけと胡桃もたっぷり入れました。


実は、
白砂糖、白い小麦粉の使用を「完全にやめてしまう」ことには、Cafeとしては当初、不安や迷い、躊躇いもありました。
砂糖やふつうの小麦粉を全く使わずに、お客様にご満足頂けるお菓子づくりが出来るのかしら?と。
(これまではふんだんに使っていたのですもの!)


おかげさまで、砂糖不使用、Dinkelスペルト小麦メインのお菓子は、試食会以来お客様のご好評をいただき、
今回のStollenは、当初の不安や迷いを一掃してくれる品となりました。


今後もCafe Teoriaでは、みかけは地味でも、本当に心と身体にやさしいもの、自分自身や家族の健康のためにも是非食べて行きたいものを、厳選してご用意して参ります☆
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ヒルデガルトのお茶会は完全予約制です。次回日程は決まり次第、当blog、FBに掲示いたします。e-mail又は店頭でお申し込み下さい。どうぞよろしくお願い申し上げます☆
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