Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

カフェ・ゼミ報告20110724川上千枝「水の恵みと日本文化」(1)

Cafe全体をひとつの茶室ととらえ、なごみの空間とする新しい試みです。
細かい作法にはとらわれず、すなおに和の心にふれるひととき、
それが「お茶@カフェ」です。


まずゼミ室で簡単なレクチャーののち、茶室で茶の湯の体験。
ふたたび洋間に戻り円卓を囲み、ぐっとカジュアルに二服めを頂戴しました。


りんとした快い適度な緊張感、和室での先生のお点前の動きの
なんと美しいこと。
ふっくら やわらかな 一服のお茶の、
なんと 香りのよいこと、美味しいこと。

参加者の半数が茶道未体験。心得のある方も流儀はいろいろ。
正座に慣れない方のため、最初から足はお楽にどうぞ、と、ラクちん椅子も用意されています。
和気藹々とした雰囲気の中、わからないことは何でもその場で直接先生に伺います。


それから洋間に戻ってからは、ぐっとリラックスして、楽しいお喋りタイム、
この季節に嬉しい、ぴんと冷えた氷点てのお茶とともに、今度はお干菓子を。


とてもぜいたくなひとときをすごさせて頂きました。


正座は苦手、お作法もよく知らないけれど、和の心を体験してみたいという方、
和菓子に専ら関心がある、という方も、
どうぞお気軽にご参加下さい。




初回スペシャ前夜祭の模様を、
カフェ・ゼミ報告20100724川上千枝「水の恵みと日本文化」(2)に、
初回スペシャルのお菓子を、
カフェ・ゼミ報告20100724川上千枝「水の恵みと日本文化」(3)
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