Teoriaは、ギリシア語で「観想、観照」のこと。
 知る喜び 色の楽しみ
 縦糸と横糸が出会い 新たな布が生まれる驚き
京都の小さな文化サロンで、  Teoriaの時間をお楽しみ下さい。

とっておきのさをり展 24

《とっておきのさをり展24》
https://www.facebook.com/events/1917276905247607/

f:id:cafe485:20181118090415j:plain

今年もこの季節がやってきました。
「世界にたった一つ」「とっておき」の「さをり」作品にたくさん出会えるチャンスです。

大切なあの人へ、
お世話になったあの方へ、
頑張っている自分自身へ、
「とっておき」の贈物はいかがでしょう。

DM持参されますとガチャポン特典あり!
当店にもDMございますのでどうぞお持ち下さいね。

 

梅田スカイビル広場では、
「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」
がすでに始まっています。
https://www.facebook.com/xmas.market/
夕暮れ時には、大きな樅の木や屋台店のイルミネーションがきらめき、とってもロマンティック。
さながらドイツのクリスマス気分を盛り上げてくれます♪

 

《とっておきのさをり展24》
大阪 11/30~12/4
神戸 2019年1/10~1/15
京都 1/18~1/19

三都をめぐる《とっておきのさをり展》

クリスマスプレゼントに、

お年玉に、

お誕生日プレゼントにも、非誕生日プレゼントにも、

とっておきのさをり作品をぜひ☆

 

f:id:cafe485:20181118090415j:plain f:id:cafe485:20181118090421j:plain

カフェの炉開き

一昨日の11月11日日曜日、当カフェの炉開きの会でした。

f:id:cafe485:20181113094643j:plain

当店は小さいながら、井戸、茶室、ゼミ室、手織工房のあるカフェ。

日本文化のふるさとであり、学都でもある京都ならではの一寸個性的なカフェです。

特に茶室では、2011年の開店以来、隔月で江戸千家道教授にお越しいただき、茶の湯の会を開いて参りました(※当初は公開カフェゼミ形式でしたが、現在は会員制研究会に進化。恐縮ですが、ご参加のお申し込みは〆切っております)。

亥月の炉開きも、今年で8回目となりました。

 

今回の床の間には、御点前様のリクエストにより、さをり織の短冊をお使い頂きました(すでにY口さまご所有となっております短冊ですが、快くご貸与下さいましてありがとうございました。心より御礼申し上げます)。

f:id:cafe485:20181113094952j:plain

色づき始める紅葉をイメージした手織りのコラージュです。

短冊につきましては→ 卒業制作 短冊(連作) - teoria praxis poiesis

 

今回、嬉しいことに外国からのお客様もお越し下さいましたので、会記ではなく、こんな簡単なご案内を作成致しました。

f:id:cafe485:20181113095337j:plain

f:id:cafe485:20181113095343j:plain

 

f:id:cafe485:20181113095947j:plain

明るく楽しい炉開きとなりました。

先生はじめ研究会メンバー、お客様がたに心より感謝申し上げます。

 

 

#京都 #炉開き #さをり織り #手織り #saoriweaving #handweaving

絶品!&ユニーク♪ #鍵甚良房の亥子餅

「第4回 タントオリント作品展」に参加します☆

11月になりました

f:id:cafe485:20181108161331j:plain

今月は、Cafe Teoria店主母娘ともに、大阪のグループ展に参加します☆

今回、第4回となるタントオリント作品展

個性あふれるメンバーの作品がいっぱい並びます。

ぜひぜひ、足をお運び下さい!

 

第4回 タントオリント作品展

場所:大阪桜ノ宮さをり会館内、

   さをり集ぎゃらりい

日時:11月22日(木)~12月5日(水)

   11:00~18:00(最終日13:00まで)

 

日曜、祝日はお休みですが、

23日勤労感謝の日はSpecialな日。

11月23日(金)14:30~

Opening Party

誰でも参加OKのカジュアルなパーティーです

Cafe Teoria店主母娘も参加します。

どうぞ、お気軽にさをり会館へお越し下さいね! 

 

f:id:cafe485:20181108155326j:plain

 

上のDMにもありますように、今回の展示の見どころのひとつは、

「トワル」のアレンジ作品群。

Cafe Teoria母娘の作品をちょっとだけご紹介しますね。

f:id:cafe485:20181108161213j:plain

母の作品です。コートの裾を裂いて、横糸として入れて裂き織りにしています。

f:id:cafe485:20181108163920j:plain

私の作品は、

ベンガラの「藍」の染めを全体に入れたのですが、

ダメージデニムのような感じになってしまったので…、

 

f:id:cafe485:20181108161247j:plain

フリンジやデニムや織りのパーツを貼り付けて、こんなふうにしてみました。

f:id:cafe485:20181108161303j:plain

(背中のポケットには何を入れようかな?)

 

 

 

他にも、手織作品色々出展いたします

ぜひ、実物を見に「集ぎゃらりい」にお越し下さい

万聖節のお茶会(但し仮装の必要無し)

f:id:cafe485:20181031112845j:plainヒルデガルトのお茶会、いよいよ始まります!

初回は万聖節のお茶会。

とはいえ、仮装して集うハロウィン・パーティーではありませんのでご注意下さい^^;

 

カトリック教会では11月1日を諸聖人の祭日、翌日をすべての死者の記念日としており、11月は死者の月として定着しています。それが何時頃からなのかは不明だそうですが、聖ヒルデガルト(1098~1179)の時代にはすでに諸聖人の日、死者の日は定められていたようです。

諸聖人の祭日(11月1日)の翌日にすべての死者を記念する習慣は、998年にクリュニー修道院院長のオディロンによって始められ、その修道院の修道士たちの影響によって11世紀には広く行なわれるようになりました。ローマ教会には1311年の暦に始めて記されていますが、それ以前からローマでも死者の日の記念日が行われていたと思われます。この記念日は西欧諸国に広まり、15世紀には、スペインのドミニコ修道会で盛んに行なわれ、司祭がこの日に3回のミサをささげるようになったのもこの頃だといわれています。18世紀になる頃には、3回のミサの習慣が世界各地に広まり、1915年に教皇ベネディクト15世がこれをすべての司祭に許可することによって、全教会に広めました。現在はこのような規定はありません。11月が「死者の月」として定着してきたのがいつからなのか定かではありませんが、死者への思いがミサをはじめとする様々な祈りの形で表され、それが広がりを見せ、伝統・習慣となって次第に死者の月になったと考えられます。

https://www.cbcj.catholic.jp/faq/dead/

かつては、死者と生者の距離が現代よりずっと近かったことでしょう。そうした時代の生活の知恵として、心と身体に良いハーブやスパイスが愛用されてきました。

800年以上前に亡くなった聖ヒルデガルトはじめ、数多の聖人と死者の方々、そして最近お亡くなりなられた身近な方々もふくめ、故人に心をよせるのに真にふさわしいこの秋、

生命と身体を温めるハーブティーを当店でご一緒いたします。

cafe485.hatenablog.com

11月3日の午前午後の会のお申し込みは締め切りました。ありがとうございます☆

4日、5日残席ございます。4日は本日中、5日は明日までのお申し込みとなります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

9月、ドイツから色々なお土産をたっぷり持ち帰りました。その収穫を生かし早速ドイツ式健康カフェへと生まれ変わるべくメニューも一新いたしました(2011年の開店当初は同じドイツでも、ビールとソーセージがメインのカフェバーでした…!)。

9月、10月、《聖ヒルデガルトの「小さな」お茶会》、そして《灰掛博作品展》、《三保礼子手織り作品展》の会期中の喫茶でお出ししましたカフェメイドのお菓子を、ここで少しご紹介します。

まずは、万聖節の頃にふさわしく、

灰掛農園でとれたかぼちゃをつかって、

f:id:cafe485:20181031094536j:plain f:id:cafe485:20181031094656j:plain

かぼちゃのクーヘン。はちみつとかぼちゃのクリーム。

やはり灰掛農園から届いた無花果をコンポートにして、

f:id:cafe485:20181031094824j:plain f:id:cafe485:20181031094913j:plain

無花果とりんごのタルト。

ヒルデガルトのすすめるディンケルを使ったブリュレ。

f:id:cafe485:20181031095040j:plain f:id:cafe485:20181031095156j:plain

ディンケルのカスタードで、バナナクリームも作ってみました。

栗はヒルデガルトのすすめる季節の木の実のひとつです。

有機無農薬の栗粉とむき栗を使った栗のクーヘン。

f:id:cafe485:20181031095637j:plain f:id:cafe485:20181031095525j:plain

 

血のめぐりをよくするというシナモン、

リラックスをうながすガランガル、

老廃物をとりさるとされるバートラム、

美肌効果が期待できるクェンドル、

と、聖ヒルデガルトがすすめるスパイスを使ったゲヴュルツクーヘンは、最もドイツ的な一品と申せましょう。

f:id:cafe485:20181031102818j:plain

すべてのお菓子は白砂糖は用いず、かぼちゃや栗など自然本来の甘味を生かし、ラカント、はちみつなどを補うかたちで使っています。

小麦粉は、すべてディンケル(スペルト小麦)粉に切り替えました。

華やかさも飾り気も無い、見た目いたって地味なお菓子ばかりですが、いずれも身体に良いものしか使っておりません。滋養に満ちた自然の味をそのまま生かす手作りを心がけております。

11月は万聖節、12月は待降節のお茶会。

年明けの1月はヒルデガルト茶会はお休みをいただき、ギャラリー展示会期中の喫茶のみになります。春以降のお茶会につきましては決まり次第、改めてこちらにUp致します。毎月趣向もレクチャー内容も変わります。ひきつづきどうぞよろしくお願い申し上げます☆

 

さて、来年の春分の日は、

ドイツから来日される森Wenzelさやか先生と当店とのコラボイベント

《聖ヒルデガルトX京都》があります♪

まだ何ヶ月も先ですのに、早々にご予約下さっております皆さま、真にありがとうございます!!!

未だの方も、早目のお申し込みがお得になっております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

cafe485.hatenablog.com

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

11月の Cafe Teoria

《三保礼子 手織り作品展》お陰様で盛況裡に本日おひらきとなりました。

ありがとうございました!

今週はその分の代休を頂きまして、次の開店日は

11月3日(金)4日(土)5日(月)の《聖ヒルデガルトのお茶会》(予約制、参加費3,000円)となります。

cafe485.hatenablog.com

未だお席ございます。直接メールでお申し込み下さい→cafe485@gmail.com

来春の《聖ヒルデガルト×京都》のイベントの詳細はこちら↓です。

cafe485.hatenablog.com

半年近くも先のイベントですのに、早々にご予約下さいました皆さま、真にありがとうございます!!!

未だお席ございます。どうぞ早期割引のうちにお申し込み下さい☆

 

手織りワークショップは11月7日(水)以降再開です。

こちらもご予約は随時メールでうけたまわっております。

喫茶のご予約(お一人様¥1,000.-~)もメールでお申し込み下さい。

cafe485.hatenablog.com

 

紅葉の色深まる頃、

手織りとハーブティーのひと時を楽しみに、ぜひ、Cafe Teoriaへお越し下さい。